一人ひとりの生徒ととことん向き合う教育。教員と生徒の距離が近いからこそ築かれた強い信頼関係のもとで、学習指導から進路指導まできめ細やかにフォローします。
一人の生徒を多数の教員がしっかり見守り、サポートできる体制を実現。質問や相談のしやすい環境を整えています。授業中だけでなく、休み時間や放課後に、職員室や廊下で積極的に質問に来る生徒も少なくありません。
中1の2 学期から、学力差がつきやすい数学と英語で習熟度別授業を実施。一人ひとりの学力に合わせた指導を行い、中3 から始まる高校内容の先取りに全員が対応できる力を養います。なかでも重視しているのは、生徒が自分の弱点やつまずいた分野を認識し、克服できるようにすること。教員が一緒に内容を確認しつつ、苦手分野にじっくり取り組むことができます。また、教員が必要と判断した場合や、生徒の希望がある場合は、個別指導も実施し、学力の定着を徹底します。
また、中3 からは類別クラスを編成し、それぞれのレベルに合わせて学習していきます。類別クラスにすることで手厚い指導が受けられるように設定。どの生徒も自信を持って学習に取り組めるよう指導しています。
中学に入学したときから、生徒一人ひとりの将来を見据え、6 年間絶えず向き合うことで、希望の進路を叶えることができるよう、しっかりサポートします。本校に入学してくるほとんどの生徒は大学への進学を希望しているため、私たち教員も大学受験を前提とした進路指導を行い、複雑な大学入試の説明や学習の方針など、生徒の適性を踏まえて、きめ細やかにアドバイスします。志望校合格まで、生徒と担任の二人三脚で歩みます。
丁寧に書かれた先生からのコメントが、生徒のやる気につながります!
全員が確かな学力を身につけるために、添削指導を重視しています。生徒の自主学習を丁寧にチェックし、フィードバックすることで理解を深め、一人ひとりの弱点を見極めて今後の学習につなげます。内容に応じて様々なコメントを添付したり、添削したものを踏まえて面接指導をすることで、生徒とのコミュニケーションも強化。提出状況や学習状況を確認するだけではなく、生徒が継続してやる気になるようにフォローします。教科によっては、宿題として提出させるほか、授業中に添削指導を行うこともあります。また、生徒から希望があれば、いつでも対応しています。高校生になって受験指導が本格化すると、さらに添削指導の比重は大きくなります。受験する大学の過去問はもちろん、それ以外でも、受験勉強を進める上で必要と考えられる課題を設定し、個別指導を行います。
本校の生徒は、とても学習に意欲的です。授業中の発言も活発で、試験前には質問に来た生徒で職員室がいっぱいになることも珍しくありません。大学合格だけを目標とするのではなく、その先まで見据えた指導が、一人ひとりのモチベーションアップにつながっています。
本校における中高時代は「努力できる人間を育てる6 年間」だと考えています。私たちは、生徒が常に自分を高めたいという意欲を持ち、将来、社会に貢献できる人間になってほしいと強く願っています。
「やりなさい」と言うだけでは生徒たちのモチベーションは上がりません。朝講座や学習計画表を通じて目標をもたせることで、基本的な学習習慣を確立。自主的・主体的に学ぶ姿勢を育てます。
定期試験2 週間前からの学習計画表を作成。プランP l a n→実行D o →チェックCheck→改善Action のPDCAサイクルによって、継続的にプロセスを改善していきます。まず、生徒が作成した計画表を提出し、担任が内容をチェック。その上で計画表に基づいて勉強を進め、テスト返却後に結果も踏まえながら担任と面談、自分に最適な学習方法を共に考えます。
毎朝8:30 から8:45 の15 分間のSHR の時間に朝講座を実施。週3 回は英単語・数学・漢字の小テストを行います。小テストには基準点を設定し、基準点に達しない場合は再テストや補習を行い、基礎学力を定着させます。
静かに勉強できる自習室、調べものにも便利な図書室、友だちと相談できる教室や廊下、教員に質問できる職員室など、ニーズに合わせて自習スペースを選ぶことができます。
夏期講習では、弱点補強や興味ある分野を幅広く学ぶことができるように多種多様な講座を開講しています。積み重ねる6 年間の夏の努力が、一人ひとりを志望校合格に導きます。
教科によっては基礎から発展まで細かくレベルを設定しているので、自分に合う講座を選ぶことができます。受講する講座は、まず生徒が自分で希望する講座を選択し、担任との面談でバランスを調整して決定。生徒の状況を把握した教員による指導を加えることで学習効果が高く、塾や予備校に行く必要はありません。もちろん何講座受講しても無料です。
※各教科の「6 年間の流れ」は予定です
多様化する価値観への理解と積極的な意見発信とが求められる社会を見据え、知識と感受性を豊かにすることと、論理的な思考を身につけることに重点を置いています。読解においては、背景知識とともに様々なテーマの文章から他者の考えを正確に読み取ることを目指します。一方で自分の意見をまとめあげ、発表や討論を行うことを通して、客観的かつ的確な表現ができる能力を培います。異なる考えに触れていく経験は、世界を広げるとともに自分と他者との思いを形にし、正しく伝え合う力を育てます。
数学の授業は「問い」を中心に展開します。生徒が自分で問いの意味を理解し、自分なりの方法で答えを導き出す。その答えを他の人に分かるように表現すること。そのための力を生徒自ら身につけることができるようにすることが、本校の数学科の目標です。
中学から高校まで生徒一人ひとりと向き合いながら数学の力を伸ばします。中学1・2 年では基礎学力の徹底を図り、自主的に学習に取り組めるように指導します。生徒は夢中で数学の問題を解き、答えを友だちと見せ合い教え合いながら考える力を伸ばしています。
小学校で触れてきた英語を、中学ではもう一度初めから、つまりアルファベットの正しい発音から体系的に学んでいきます。その後、聞く、話す、読む、書くの4 つの技能を伸ばす授業を展開していきます。単に挨拶ができる喜びだけでなく、自分の考えや思いを表現したり、小説などが読めたり、真の楽しさを感じられる力を付けることを目指しています。英語を道具にして新しい世界へと一緒に踏み出してみませんか?
理科は、枠にとらわれず、あらゆる現象や常識に対して、「何故そうなっているのか?」「それって本当に正しいのか?」という疑問を持つことが大切です。本校では、単元間や教科間のつながりを感じられるような授業展開を意識するとともに、多様な実験や野外調査などを頻繁に実施し、生徒が自ら課題を発見し考察する機会を重視しています。さらに「他者と協力し、課題を解決できる人材」の育成を目指し、仲間と議論を深めながら答えを導き出す、生徒が中心の「笑顔がある理科」を実践しています。
私は授業で「覚えなさい」という言葉を決して言いません。社会は暗記科目ではないのです。大切にしているのは、学んでいる出来事が「なぜ」起きたのか、他の出来事とどのような「つながり」があるかを捉えることです。「なぜ」と「つながり」を追求していく姿勢は、未来を生きていく上で大切なものであると信じています。
予習・復習・受験対策を校内でフォローします
6 時限目の授業終了後、週3 回、小テストを実施しています。目標を持ち続けることで学習習慣を身につけることが狙いです。家庭学習に取り組んでいれば十分に満点を取ることができるように設定しているため、小さなステップで成功体験(小テストの合格)を繰り返すことで、自信にもつながります。
年に数回受験する模擬試験は、現在の学力とともに学習事項の定着度を確認することにも有効です。教員は試験の結果を生徒とともに分析し、結果に一喜一憂することなく、苦手分野や誤答の傾向を把握し、次につながる学習ができるようアドバイスします。
静かに勉強できる自習室、調べものにも便利な図書室、友だちと相談できる教室や廊下、教員に質問できる職員室など、本校は校舎全体が自習スペース。ニーズに合わせて場所を選び、最終下校時刻まで学校に残って勉強することができます。
教科によっては基礎から発展まで細かくレベルを設定しているので、自分に合う講座を選ぶことができます。受講する講座は、まず生徒が自分で希望する講座を選択し、担任との面談でバランスを調整して決定。生徒の状況を把握した教員による指導を加えることで学習効果が高く、塾や予備校に行く必要はありません。もちろん何講座受講しても無料です。また、1 学期の成績が思わしくなかった生徒には指名補習を実施しています。
好奇心を刺激し、モチベーションを引き出す
将来、自分を支える力となる学力を身につける
「正確に読み取り、自分なりに考え、わかりやすく表現する」という国語科の学習内容は、あらゆる知的活動の源になります。また、教科書で扱う現代文、古文、漢文の文章は、いずれも長い歴史の中で受け継がれてきた財産だと言えます。日本語というタイムマシンを駆使して、古今の賢者たちと対話し、知性と感性を磨いていきましょう。
公式や解法を問題にあてはめて答えを出す。それだけでは、皆さんが将来出会う”答えのない問題”に立ち向かうことはできません。より必要なのは「物事の本質を理解し、論理的に思考をつなげ、自らの結論を打ち出す力」。本校の数学ではこの力を育てるための基礎を学んでいきます。考えることの楽しさを味わいながら高校数学を学んでいきましょう。
ネイティブの教員による授業や海外語学研修を通して、英語をツールとして使いこなせる真の国際人の育成を目指しています。聞く・話す・読む・書くの4 技能をバランスよく取り入れた授業を展開し、単語テスト等を頻繁に行うことで、個々の理解度に合わせた指導を行います。人生を豊かにするためにも、「英語の世界」に飛び込んでいきましょう!
高校の理科には物理・化学・生物等がありますが、いずれも観察や実験、また厳選された良問の演習を通して、精確な「認識力」「分析・考察力」「表現力」を養うことに重点をおいて授業を展開しています。取り扱う内容が「定性⇔定量」「特殊⇔一般」と、双方向を強く意識したものとなりますので、中学理科以上に思考の世界が広がるはずです。
高等学校の地理・歴史・公民分野では中学校の社会科以上に多くの情報を扱いますが、これらは単に皆さんを苦しめるだけのものではありません。現在話題となっている出来事や国際問題等への理解の一助になると共に、今後皆さんが様々な場面で思考するための「材料」になるはずです。まずは先入観を持たず、飛び込んでみてください。
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