本校では、見聞を広めるために、国内外の文化へ触れていきます。中学生のうちは国内において様々な文化に触れていきます。また、高校生においては、日本から飛び出しニュージーランドやアジア地域の国々に触れていきます。各旅行の一部を紹介させて頂きます。
最終日は、3日間の中で一番の晴天に恵まれました。気温もぐんぐん上がって、マフラーをしていると暑いくらいです。
早めに朝食を済ませた後は、部屋を片付けてチェックアウト。そして、この3日間の最大のイベント、スピーチです。英語科の先生から何度も添削を受け、期末試験のスピーキング試験でも披露し、準備をしてきましたね。
まずはいつも通り授業グループごとに分かれ、予選会。各グループ17~18人の中から、決勝戦へ進む2名を決めます。その後各グループの予選を勝ち抜いてきた12名のファイナリストによる決勝戦。全生徒が集まることができるBallroomを舞台に、自分の宝物とそのエピソードを話します。予選で同じことを話しているとはいえ、全生徒の前、全教員の前での発表。緊張を乗り越え、皆、堂々としたスピーチでした。
もう一つ、私が感心したのは、聴く側の態度でした。お祭りごとが大好きな学年、全体が集まったときに盛り上がってしまう学年。果たして、きちんとした態度で聴くことができるのか… という心配は全くの杞憂。スピーチをしている間は静かに聴き、でもスピーチに織り込まれた会心のジョークや観客を引き付ける仕掛けには歓声をあげ、でもでもスピーチが終わると隣の人と感想を言い合い、でもでもでも次のスピーチが始まる前には静かになる。とっても理想的な聴き手でした。自分の話を聴いてくれる人がいる。だから、発表者も自信をもって声を届けていたのでしょう。聴いている人も含め、みんなであの空間を作り上げていましたよ!
全員の発表が終わり、ブリティッシュヒルズの先生方による審査の後、ついに結果発表(詳しくは学年通信で)。賞状と景品をもらったら、ファイナリストだけで記念撮影。そのままClosing Ceremony, 讃美歌へと進み、昼食とクラスごとに記念撮影をしたら帰りのバスです。
気がつけばあっという間の3日間でした。「あー楽しかったー」で終わりではなく、この3日間を次につなげていきましょう。ブリティッシュヒルズの先生が最後にコメントしていたように、学校で単語や文法を学んで知識をつけることはfoundation(土台)です。君たちはこの2年間でそれなりに土台を築いてきました。この3日間を契機に、これからは知識を使う方へもシフトしていきましょう。
ブリティッシュヒルズ英語研修2日目も、晴天で始まりました。でも、とても寒い!各部屋に置いてあるハリーポッター風のマントをなびかせながら、授業へGO!
今日は、午前・午後合わせて90分×4回の授業です。Cookingクラスではスコーンを作ったり(Don’t steal a taste!)、Calligraphyクラスではdj hondaのロゴ風のフォントで(Let’s google it!)文字や文を書いてみたり、Survival Englishクラスでは集中砲火にあったり(We survived it!)、Culture & Mannersクラスではイギリスはもちろん、オーストラリアやニュージーランドの地理・文化・時事的事柄についても学び(We need to study geography, too)、Describing thingsクラスではいろいろな形容詞と、形容詞の並べる順番をゲームを交えながら学びました(describe = 描写する、説明する。物事を説明するというのは、高度な言語力と思考力が必要で、言語学習の大きな目標の一つです。英検の二次試験でも、イラストに描かれた物や人を描写する問題が必ず出ます。今日の授業では身近なもので初歩的なことを学びましたが、より高度な説明に挑戦していきましょう!)。
私服姿で授業を受けていた生徒たちですが、夕食前に制服にバッチリ着替えたら、お待ちかねのテーブルマナー体験です。前菜、パン、スープ、魚料理、肉料理、デザート、紅茶と、本格的なフルコース料理。こっち側のフォークから使うんだっけ? メニューカードはどこに置いておくんだっけ? 食べ終わったらどの向きにナイフとフォークを置くんだっけ? 将来、結婚式の披露宴に出席したときは、今日学んだ英国式のテーブルマナーが役に立つ…かも?
さて、明日はいよいよスピーチ発表があります。期末試験で一度覚えているとはいえ、準備は万全でしょうか。夕食後の自由時間にお土産を買っている君、パブでカクテル(もちろんノンアルコール)を片手にダーツ遊びをしている君、スタンプラリーの答えがわからなくてスタッフに英語で質問している君、東京では見られない星空の下を歩いている君、スピーチ原稿は頭に入っているかな? Believe in yourself! You’re much better than you think. Tomorrow, you’re gonna be a star!
定期試験を終え、待ちに待ったブリティッシュヒルズ英語研修旅行の初日を迎えました。この日の集合は八王子駅に7:30。移動の途中、高速道路で長い事故渋滞にはまってしまい、現地に到着するのが1時間ほど遅れてしまいました。到着時は雪がぽつぽつと降っている程度でしたが、数時間経つと雪が積もるほどに・・・・・・。ブリティッシュヒルズの平均最高気温が7℃、平均最低気温が-5℃ということもあり、ほとんどの生徒は防寒対策をしていたのですが、中にはYシャツ1枚で腕まくりをしている生徒も・・・・・・。風邪を引かないように気をつけてもらいたいと思います。
到着後、生徒達は英語でチェックインをし、ブリティッシュヒルズの方に施設内を案内していただきました。国内といえど、ブリティッシュヒルズでは基本的に英語での生活となります。この環境を活かし、積極的に英語を使って生活してくれたらと思います。本日はレッスンを1つ受けただけですが、学校ではできない体験をして楽しそうでした。明日からのレッスンも楽しみですね。
修学旅行最終日も晴天に恵まれ、汗ばむくらいの暑さとなりました。
朝食を取った後、生徒達はホテルのプライベートビーチで思い思いに過ごしながら、沖縄の海との最後の別れを惜しんでいました。
その後、生徒達は国際通りに移動し自由行動となりましたが、沖縄ならではの料理やスイーツを楽しみ、友達や家族へのお土産を沢山買っていました。
最後は那覇空港から羽田空港へと飛び立ち、久しぶりの東京へと戻ってきましたが、沖縄とのあまりの温度差に皆改めて驚いている様子でした。
3泊4日の沖縄修学旅行で、平和学習や民泊体験、また様々な体験学習を経ながら、生徒達は戦争の悲惨さや沖縄の人々の温かさ、文化を学ぶことが出来ました。
今回学んだ・体験したことを活かして、今後に生かしていってもらいたいと思います。
修学旅行3日目は、とにかくいろんな体験が詰まった1日でした。
午前中生徒達は引き続き民泊先の方々と過ごし、城山や湧出などの名所を訪れ、沖縄の家庭料理に舌鼓を打っていました。
最後は離村式が行われましたが、民泊先の方々に合唱を送った後、サプライズで生徒による三線と歌の披露が行われました。
民泊先のおじい、おばあとの別れを惜しみながら、伊江島を離れた生徒達。港が見えなくなる最後の瞬間まで、生徒達は手を振り続けていました。きっと、一生心に残る貴重な体験になったことでしょう。
午後は各グループに分かれ、シュノーケリングやガラス作り、魚釣りなど様々な体験を行いました。
魚釣りでは、今回が初めての生徒も、すでに経験がある生徒もいました。
お互いに助け合い、時にはインストラクターの先生に教えを乞いつつ、沖縄ならではのカラフルな魚を見事釣り上げていました。
ホテルでは、夕食後エイサーを鑑賞、希望者を募ってエイサーの体験も行いました。
締めは全員でカチャーシーを踊り、和やかな雰囲気の中に終わりました。
明日はいよいよ最終日です。
修学旅行2日目は、ひめゆりの塔の見学から始まりました。
ガイドの方の説明を聞きながら、戦争の悲惨さを改めて認識しました。
その後、資料館を見学しましたが、生徒達は真剣に展示物に向き合い、中には時間ぎりぎりまで資料館に残っていた生徒もいました。
その後はタクシー研修でアメリカンビレッジや美ら海水族館などを巡りましたが、皆沖縄を十分に満喫したようでした。
研修の後は伊江島に向かい、伊江島の方々の温かい歓迎を受けた後、それぞれの班に分かれ今夜の民泊先へと向かって行きました。
生徒達は明日の昼まで、民泊先で様々な体験をすることになります。
平和の礎を前にして、ガイドの方から説明を受ける生徒達。
ボランティアの方の説明を受けて、いよいよガマに入ります。ガマの中は暗くて狭く、当時の人の置かれた状況がいかに酷かったかが理解出来ました。
最後に皆で犠牲となった方々の冥福を祈り、歌を贈りました。戦争の悲惨さ、平和の尊さが身をもって理解できたのではないでしょうか。
実際に沖縄戦を体験された、ボランティアガイドの方の話を熱心に聞いている生徒達。皆メモをとって静かに聞き入っていました。
貴重なお話を聞くことが出来、命の尊さを改めて実感出来たことに感謝を込めて、皆で歌を贈りました。
11月30日(土)
本校の高校1年生は期末試験が終わり、とうとうニュージーランド語学研修旅行の日がやってきました。この日は16:00に成田空港南ウイングに集合でしたが、生徒の多くは15:00には集合していました。なかには、午前中から空港にいたツワモノも(驚)。
団体行動をしっかりと心掛けているようです。初めて海外に行く生徒もいましたが、遅刻者もおらず、しっかりと添乗員や教員の指示を聞いて出国手続きをスムーズにこなすことができました。
生徒達から話を聞いてみると、期待半分、不安半分といったところでしょうか。
これから約3週間、海外で生活をすることになりますが、これだけの大人数でニュージーランドへ行くこと自体、そんなにはないことだと思います。
英語の勉強や保護者と離れて過ごす経験のみならず、楽しい思い出を作ってもらいたいと引率教員一同、願っております。
11月30日(土)→12月1日(日)
30日の夜から12月1日の朝にかけては機内泊です。飛行機に搭乗して約2時間が経過したところで、夕食が出てきました。いわゆる定番の Beef or Fish です。どちらもおいしそうでした。機内での生徒達の様子は静かにしており(正確にお伝えすると、暗い上、周囲が静かだったので動いたり、騒いだりするような環境ではありませんでした)、到着後のスケジュールを考えて睡眠をとろうとしている生徒が多かったようです(乱気流の影響で少し揺れることもあり、熟睡は難しかったと思います)。
オークランド到着後、国内線に乗り換えてクライストチャーチに向かいました。ニュージーの国内線の荷物検査は日本より厳しいのでしょうか?HP担当者は一度検査が終わった後、呼び戻された上、再度念入りに調べられてしまいました。
参加者全員をA~Eの5グループにわけていますが、クライストチャーチ便の飛行機は1つの機体に全員乗れないので「A・B」、「C・D・E」の2つに分かれて飛行機へ搭乗しました。2つの飛行機ともに国内線は乱気流の影響でしょうか、機内が大分揺れて体調不良者も数名出てきてしまいました。後日、話をしたところ、改善はしているようです。
クライストチャーチ到着後、CCELにバスで移動します。
緑の多い、きれいな学校です。到着したグループごとに、今回お世話になるコーディネーターの方から今後の生活に関する大切な話を丁寧にして頂きました。
そして、そのあとはホストファミリーとの合流です。どの生徒もとても緊張していました。これから彼らにどんな生活が待っているのでしょう?生徒達からも色々と話を聞いてみたいと思います。学内で個別に記念写真を撮影した後、各ファミリーの家に帰宅しました。
更新をする機会が少ないため、不十分な箇所も多々あると思います。各先生方から写真を頂戴し、こまめにアップしていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。
12月2日(月)
英語研修の初日です。9:15に授業が開始するのでそれまでに生徒は通学し、コーディネーターに健康に関するチェック用紙を提出します。
初日ということもあり、定刻に学校へたどり着けない生徒もいたようでした。慣れてくると次第にその数も減ってくると思います。まずはホストファミリーとコミュニケーションを取って、困ることのないようにしていってほしいと思います。英語の授業は1つのクラスが10~12名で構成されます。英会話やその場の課題をいくつかの班で分かれて全員で考えていきます。授業の詳細は後日、紹介させて頂きます。
午後は市内中心部の散策です。各グループでバスで移動し、市内を見学しました。HP担当者も9年ぶりに訪問しましたが、地震の被害がとても大きかったことがよくわかりました。徐々に復興事業がなされていますが、まだまだ時間がかかるとのことです。生徒達もこの場で地震による大きな被害があったことを理解してたようです。場所によっては自身の被害が少ない地域があり、歴史的建造物も残っています。
クライストチャーチはここ数日、暑い日が続いています。 12月1日最高気温26° 最低気温7° 12月2日最高気温24° 最低気温12° 12月3日最高気温26° 最低気温14° 12月4日最高気温25° 最低気温13° 但し、最低気温も低いので、朝と夜はかなリ肌寒いです。 昼間になると、気温が高いと感じる以上にに日差しが強く、生徒達の多くは 日焼け止めを塗って生活をしています。 さて、本日から班別研修が始まりました。 5日間で5つのアクティビティをこなしますが、担当者のグループだけ 紹介してしまうと写る生徒の写真が偏ってしまうので、各グループの先生方から頂いた 写真を用いてご紹介させて頂きます。 本日はAグループの「アカロアクルーズ」を紹介させて頂きます アカロアとはマオリの言葉で「長い港」を意味するそうです。 英会研修を早めに切り上げ、10:20頃にアカロアにバスで出発しました。 アカロアという場所はフランス人が建設した港町で、現在では漁業のみ ならず、観光業がさかんな風光明媚な場所です。 途中、休憩時間も取りつつ、約90分かけて現地に到着しました。 この日は風が強く、船が出るか判断が難しいところでしたが、何とか 船を出すことができたようです。 思った以上に波は高くなく、様々な動物を見ることができました。 アカロアの雰囲気だけでも味わっていただければ幸いです。
大分、更新のペースが遅くなってしまいました。
土日で遅れを取り戻したいと思います。
班別研修は2日目です。この日がはCグループの国際南極センターを訪問した様子をご紹介します。
冒頭、施設のガイドの方から、わかりやすい英語でレクチャーがありました。南極大陸の自然環境や、クライストチャーチが多くの国々の南極移動の拠点にしていることを教えて頂きました。
この際、寒い南極で活動するための装備を、生徒が実際に試着してみました。
レクチャー後、ブリザード体験ができる部屋に、防寒具を着て入ってみました。かなり寒いにも関わらず、薄着で頑張ろうとする生徒もいました。風邪を引くのでやめましょう。
その後、ペンギンの泳いでいる様子を観察したり、数年前にできた4Dシアターを鑑賞しました。水しぶきが飛んできたり、椅子が動いたりと生徒達は面白がっていました。
最後に、南極での移動車であるハグライドという乗り物にのりました。
南極大陸は様々な地形があるので、キャタピラーがついています。勾配のある坂を上ったり下ったり、水が溜まっている箇所に入ったりと落ち着く間もなく、ワイルドな運転を楽しみました。こちらも男子を中心に生徒達に好評でした。
12月5日(金)
日差しが強い日々が続いています
この日の班別研修はBグループによるカヌーイング・博物館訪問についてご紹介します。
クライストチャーチ市内中心部を流れるエイボン川があり、流れは緩やかでカヌーにはもってこいの川だそうです。
このアクティビティでは班を、博物館→カヌー、カヌー→博物館の2つに分けて活動しました。
カヌーですが、レクチャーを受けた上で乗りますが、結構ざっくりとした説明だったので、若干不安な生徒もいたかもしれません。
最初は川の流れもあるので、なかなかまっすぐ進みませんでいたが、だんだんと慣れていき多くの生徒はスムーズに進めたようです。とにかく日差しが強く暑い日で、あまり無理をする生徒は
いなかったようです。ちなみに、このクラスで着水した生徒はいませんでした。他のグループの生徒には気を付けてもらいたいと思います。
博物館ではクライストチャーチの歴史、マオリの歴史、様々な移民が持ち込んだ貴重な文化物が展示されており、見ごたえのあるものが多かったと思います。
博物館周辺は地震の被害が比較的少なかったようで、昔ながらの建造物が多く残っています。
次の日の午後は初めての自由研修となります。11月30日(土)の成田発からほぼノンストップで過ごしているので、大分疲れていると思います。土日でホストファミリーや友人たちと有意義な時間をすごしてもらいたいと思います。
本日はいつも通り、午前中は英語研修、午後は自由研修となります。自由研修は表記通り、生徒が自由に過ごすことのできる時間ですが、ホストファミリーによっては毎日大学まで送り迎えをしてくれるところもあるので、帰宅時間やホストにどこで過ごすか、またどの路線を使って帰宅するのかを明確にしておかなければなりません。また、ファミリーによっては「〇〇で待ち合わせしたいから〇〇で〇〇時に集合しましょう。」等、若干通常と複雑な経路を使うこともあるので注意が必要です。さすがに、自由研修は教員が生徒についていくものではないため、本日は英語研修と自由研修の間に行われた合唱の練習の様子を紹介させて頂きます。
ソプラノ・アルト・テノール・バスの4部合唱で2学期から少しずつ始めてきました。現状、バスがイマイチとの意見が出ていますが、歌詞をしっかりと覚えて本番に備えてほしいですね。
11月30日(土)の成田発からほぼノンストップで過ごしているので、大分疲れていると思います。金曜日も含めて、土日でホストファミリーや友人たちと有意義な時間をすごしてもらいたいと思います。
土曜日と日曜日は休日となります。生徒達はホストファミリーと出かけたり、生徒同士で遊びに行ったりしているようです。特にレポート材料もないのですが、担当者が市内中心部でいくつか写真を撮影しましたので、ご紹介させて頂きます。午前中から夕刻まで市内中心部を歩き回りましたが、数名生徒に会うくらいでした。
12月8日(日)はお休みを頂きます。
本日は晴天でしたが、朝から風が強く、寒い日でした。ここ数日は昼になると日差しが強くなり、気温も上昇する傾向にありましたが、本日は1日寒い日でした。本日はグループEの乗馬を紹介させて頂きます。当日動向して頂いた学年主任にご無理を言って多めに写真を撮影して頂きました。誠にありがとうございます!
乗馬は現地の方から注意事項をして頂いた後、生徒達はしばらく乗馬を楽しむ形となります。馬は大分人に慣れており、乗馬に苦戦する生徒はほとんどいません。ただし、花粉症の生徒は要注意です。マスクや薬の服用をしておいたほうがよいかもしれません。牧場周辺の広大な景色を楽しむことができたようです。
本日はグループDの「ウイローバンク動植物園」についてご紹介します。昨日に続いて日差しも強いが風も強い寒いでした。
現地到着後、マオリの文化を紹介するコーナーを訪れ、マオリの儀式や歌・踊りを鑑賞し、生徒達もマオリの踊りを体験しました。
お返しに本校生徒も合唱を披露しました。
この動植物園には様々な生き物がいます。ニュージーランドを代表するキウィという鳥や、トゥアタラというトカゲ、クニクニピッグ等々…。
短い時間でしたが、餌をあげたりしながら楽しむことができました。
これで、班別研修が終了です。
こちらに来てそろそろ二週間になろうとしています。生徒達もこの生活に慣れてきている一方、気の緩むところも出始めてきました。集団になると、気が大きくなる傾向にある生徒がいるので、海外にいるということを忘れず、気持ちを切り替えて生活をしてもらいたいと思います。この日は英語研修の後、2度目の自由研修を実施し、生徒達は誘い合って様々な場所に向かいました。午後にマジック部の生徒によるパフォーマンスが大学近くのショッピングモールで実施されました。担当者も見学しましたが、堂々としており、とても素晴らしかったです!是非、また見たいと思いました。
今、本校の生徒達の中で大流行しているのが、MegaAir Trampoline Parkという体育施設です。この施設はトランポリンが楽しめる所で、「楽しかったけど、筋肉痛になった。」という声が続出しています。本校教員が見学に行ったところ、生徒達が沢山おり、係の方から「(日本の生徒が多いので)帰りの時間のアナウンスを日本語で流してほしい。」との依頼もあったほどです。
明日はマウントクック一泊旅行のガイダンスと合唱練習を行います。
英語研修終了後、生徒達は明日実施されるマウントクック1泊旅行のガイダンスに参加し、旅行業者の方から説明を受けました。マウントクックはクライストチャーチから約300km離れており、標高も高くなる上、気温も下がります。ここ数日で体調を崩す生徒もいるので、万全の体制でのぞんでもらいたいと思います。ガイダンス終了後は合唱練習を行いました。
明日は朝が早いです。早く寝て明日に備えましょう。
本日はホストファミリーの家を離れてマウントクック一泊旅行を行いました。朝、7時30分に集合でしたが、ホストファミリーに送ってもらった生徒が多く、少し早めに集合場所へ到着しました。
遅刻者もほぼおらず、生徒達はほぼ時間通り出発することができました。
長いバス移動中(マウントクックまで約4時間)、本日担当して頂いたガイドさんからニュージーランドについて様々なことについて教えて頂きました。途中、ジュラルディンという小さな町で休憩しました。
ここのパーキングエリアにはギネス記録の世界一大きなセーターがありました。気温が低い中、この休憩所でアイスを食べる生徒もおり、楽しんでいたようです。
昼食はプカキ湖にておにぎり弁当を食べました。この辺りから雲行きが怪しく雨がぽつぽつと…。
これから我々はニュージーランドの自然の厳しさを体験することになります。
マウントクックの麓に到着し際も小雨が降っていましたが、目的地である氷河湖へハイキングを実施することにしました。
しかし、途中から雨がだんだん強くなり、気温も下がってきたため、途中で引き返す生徒も…。途中、少し明るくなったと思ったら土砂降りになるなど、天候は非常に不安定でした。
一方、一部の生徒はハイキングを続行して氷河湖をみることができましたが、残念ながら霧がかかっておりあまりよく見えませんでした…。
ちなみに、氷河湖から出発地点までの道のりも雨に降られました。しかし、バスに乗ってしばらくたつと、スカッと快晴に(涙)。
なんともタイミングの悪い日でした。マウントクック周辺の天気は変わりやすく、雨の日が多いそうです。しかし、その快晴は満天の星空をもたらし、夜間に星空観測に参加していた生徒は喜んでいました。生徒の皆さん、本当にお疲れ様でした。
この日の夕食の様子です。
今日は心身共に疲れているはずですから早く寝ましょう。
12月14日(土)マウントクック1泊旅行の帰り
昨日のマウントクックは天候が悪く、大変なハイキングでした。本日は寒いものの、朝から晴れています。
この日のスケジュールは比較的ゆとりがあり、ホテル出発後、テカポ湖周辺を散策しました。良き羊飼いの教会という観光名所の前で各グループ別で記念写真を撮りました。丁度、この日に結婚式を挙げた方がおられて、午前中は入ることができませんでした。
ここ数日の雨の影響で、普段なら歩けるような所も水没しているようでした。湖のほとりに群生しているルピナスという植物も水没している場所があり、ガイドさん達も驚いていました。
昼食はテカポ湖付近にある日本料理屋でした。ホストファミリーの中にはたまに和食を出してくれる家もありますが、食材が日本のものと異なっていたりして、なかなか本格的なものを食べることができません。こちらのお店の和食は本格的でクオリティも高く、生徒達は久しぶりの和食でとても喜んでいました。
今年のマウントクック一泊旅行は、初日にハイキングがあったことから若干タイトなスケジュールでした。
そのため、生徒達には大分負担がかかりましたが、星空も見えて生徒達にとって貴重な時間になったと思います。
昼食後、再びバスに乗ってクライストチャーチへ戻りました。
明日は語学研修旅行最後の日曜日なので、休息をとりつつ、有意義な時間を過ごして下さい。
12月15日(日)は更新をお休みさせて頂きます。
12月15日(日)は更新をお休みさせて頂きます。
12月16日(月)
本日は朝から冷たい風が吹いています。いつも昼間になると、日差しが強くなりますが、本日は曇りの中、気温が上がりませんでした。とは、言っても、東京の方が圧倒的に寒いですが…。
語学研修旅行もいよいよクライマックスです。この日は一足早く、修了証授与式と、スピーチコンテストの予選が行われました。スピーチコンテストの予選は各グループの代表者である15名が自身のニュージーランドの経験や印象について数分、英語でスピーチをします。審査は現地の先生が行い、決勝進出者が選ばれます。審査の結果、5名の生徒がファイナリストになりました。
12月17日(火)に行われるフェアウェルパーティ決勝が行われます。どのような仕上がりになるか楽しみです。
語学研修旅行のクライマックスとなりますフェアウェルパーティーが行われました。これはホストファミリーに感謝を意を示すために実施されるものです。本校生徒の有志で、南米音楽部・マジック部・中国拳法部によるパフォーマンスが行われ、独唱やピアノ演奏が行われました。そして、音楽選択者による合唱と・2学期から実施していた全員合唱を披露しました。
2月18日(水)
語学研修旅行最終日。
3週間にわたる語学研修旅行はとうとう本日をもって終了します。最終日の今日、生徒達は学校で午前中を過ごした後、学校から直接空港に移動するため、荷物を全て持って登校しました。
生徒達の中には、英語でのコミュニケーションがうまく取れなかったり、生活環境になじめず苦しい思いをしていた人もいるはずです。
しかし、生徒達は様々な体験を通じて確実に成長していると思います。
語学研修中、毎朝教員とコーディネーターと旅行全般のサポートをして下さるエージェントのスタッフと共に
その日のスケジュール確認や、個別の生徒に関するミーティングを実施しました。
生徒の体調管理や生徒・ホストファミリーとの生活に関する情報を共有し、何か事が
生じると、スタッフで意見を出し合って一つ一つ解決方法を考えるということをしてきました。その中で、あるコーディネーターの方のぽつりと言った言葉がとても印象的でした。「問題が生じて、それを解決することは当然必要なことですが、同時にこの研修旅行では生徒達の成長の糧になるようなことが沢山あります。マイナスな面のみを見るのではなく、生徒達の充実した表情や意識の変化、成長している姿を見てあげてほしい。」
その方の言葉を聞いて、担当者も視点が欠けていたように感じました。
今回、各グループの担当をして下さったコーディネーターの皆さんには大変お世話になりました。
これは生徒達のみならず、教員も例外ではありません。
感謝の気持ちをこめてコーディネーターにメッセージを送ったグループもあったようです。そして、この旅行を支えてくださった方々への感謝も忘れてはなりません。この場を借りてお礼を述べたいと思います。
本日は夕刻にクライストチャーチを出発し、北島のオークランドに到着して1泊。
明日、日本に帰国します。長いフライトとなりますが、全員が元気で帰宅できるよう
準備と体調管理をしてもらえればと思います。
12月14日(土)
修学旅行初日の今日は、大きなトラブルなく日本を出発し、台湾の松山空港に到着しました。
はじめに向かった場所は中正紀念堂。ガイドの方の案内を聞きながら建物の広さに圧倒されていました。このほか、「衛兵交替式」に関心を寄せる生徒も多く、微動だにしていなかった衛兵が整然と動き出す様子を興味深そうに見学していました。
夕食の前には、台湾で旅行業者として多くの観光客を迎えていらっしゃる張 祐銘さんの講演を聞きました。現地の方が語る台湾の歴史とこれからについて、生徒たちは熱心に耳を傾けていました。
明日からはグループ体験や夜市の見学、そして学校交流などが控えています。盛りだくさんの内容となりますので初日の疲れを残さないようにきちんと休んでもらえればと思います。
12月15日(日)
修学旅行二日目の今日は、四日間の中でも最も忙しい一日です。最初に訪れたのは映画「千と千尋の神隠し」の舞台のモデルになったと言われる九份(きゅうふん)です。天候にも恵まれ、生徒たちはタピオカ片手に小路を歩きながら独特の世界観に浸っていました。
昼食の後にはグループごとに小籠包づくり、足つぼ、パイナップルケーキづくりを体験します。同じ台湾の文化とは言うものの、日本でもなじみ深いものから初めてのものまであり、生徒の反応も様々でした。直に触れる文化体験には、それぞれに新たな発見があったのではないでしょうか。
体験の後には台湾の古刹、龍山寺に立ち寄りました。大勢の参拝客が声を合わせて読経する光景は日本ではなかなか見られないものですし、この日の最も大きな異文化体験はもしかしたらここであったのかもしれません。
夕食の後には本日最後の見学地、士林夜市です。さすがにもう食べ物は入らないといった様子の子も多かったですが、様々な露店に目を輝かせ、夜市の雰囲気を楽しむ姿が印象的でした。
明日はいよいよ学校交流です。現地の高校生たちとの交流ではどのような話をし、どのような思い出をつくれるのでしょうか。不安以上に、期待が膨らむばかりです。
12月16日(月)
今日はこの修学旅行で最大のイベント、学校交流があります。皆、積極的にコミュニケーションをとることができるでしょうか?
交流先は竹林高級中学校(「高級中学校」は日本における高校にあたります)です。両校の挨拶のあとはダンスや空手、合唱などの披露があり、昼食を挟んで町の散策となります。
始めはどちらも緊張した様子が見られましたが、お昼を過ぎた頃から段々と硬さがとれてきたようです。多くの子が笑顔で連れ立っていましたし、解散の時には皆、笑顔ながらもどこか名残惜しそうでした。同年代の子たちとの交流は、どんな見学や体験とも違った刺激と思い出になったことでしょう。
夕食後にタイペイアイ(京劇)鑑賞を終えて、いよいよ行程は最終日を残すのみとなりました。台湾から日本へと飛び立つ生徒たちの胸の内にはどのような思いが広がるのでしょうか。
12月17日(火)
とうとう最終日を迎えました。気づけばあっという間だったこの四日間を振り返りながら、生徒たちは最後の見学地を訪れます。
最後に見学したのは故宮博物館です。これまでの疲れと眠気を感じさせつつも、ガイドの方の音声案内にじっと耳を傾けて館内を回ります。
昼食を済ませ、お土産を買い、ついに出国となります。
崩れがちと言われる台湾の天気ですが、この四日間は少しも降
られることなく過ごすことができました。この機会を通じて生徒たちが何を得て何を感じたのか、それは帰国した子どもたちの表情と言葉とが教えてくれることと思います。
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