本校の中高一貫カリキュラムは、大学受験の先を見据えた「自分発見のプログラム」。学習の基礎を固めるだけでなく、知的好奇心を刺激する様々な体験を通して、社会の大枠を理解し、少しずつ自分自身の進路に集約していく指導を展開しています。
入学から2 年間の学習指導の目標は、学習習慣の確立と基礎学力の定着です。きめ細かな指導で一人ひとりの学習計画を把握し、全教科において苦手意識を持たせないようにサポート。特に差がつきやすい英語と数学は、それぞれの進度・理解度に合わせた習熟度別授業を中1の2 学期より実施しています。さらに朝講座の小テストで学力の定着度を確認し、必要な生徒に対しては再テスト、補習も徹底して行い、確かな基礎学力を身につけます。
学校生活にも慣れたこの時期は、それまでに身につけた基礎学力の上に、自ら考える力を養い、豊かな応用力を身につけることを目標としています。中高一貫教育の特性を活かして高校内容の先取りを行うと共に、中だるみをおさえるための類別クラスを編成。それぞれの得意、不得意に応じて手厚くフォローします。また、沖縄や海外での総合学習を実施し、幅広い体験を積むことで、視野を広げ、進路を考えるきっかけをつくります。
いよいよ中高一貫教育の完成期。インプットした学習内容をアウトプットする表現力の養成が目標です。一人ひとりが希望進路を実現できるように、細かく設定されたコース編成で様々な面から徹底的にサポート。大学受験に合わせた授業、きめ細やかな添削指導や質問対応などの個人指導、充実した夏期講習、模擬試験の活用などで、塾や予備校に通わなくても、学校の学習だけで最難関大学の受験まで対応できる指導を目指しています。
中1・2年では英・数で習熟度別授業を実施し、基礎を重視したきめ細やかな学習指導を徹底して行います。中3・高1は「I類」・「II類」のクラス編成で生徒の能力を最大限に伸ばし、高2からは「東大・難関国立大コース」・「早慶・国公立大コース」・「難関私立大コース」のクラス編成で生徒一人ひとりの志望に対応した学習指導を行います。 特に、高3年の各演習では、志望大学に合わせたオリジナル教材による添削指導と個別指導により、難関大受験で要求される記述力・表現力を育てます。
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